#1 はじめまして。かとうベビー&キッズクリニックです。|かとうベビー&キッズクリニック|醍醐駅すぐ京都市伏見区の小児科

〒601-1375
京都府京都市伏見区醍醐高畑町30番地3 醍醐アッシュビル2F
075-575-0808
WEB予約
ヘッダー画像

ブログ

#1 はじめまして。かとうベビー&キッズクリニックです。|かとうベビー&キッズクリニック|醍醐駅すぐ京都市伏見区の小児科

#1 はじめまして。かとうベビー&キッズクリニックです。

Pocket

 1,606,041(1960年)
→1,576,889(1980年)
→1,190,547(2000年)
→   811,622(2021年)

 

はじめまして。院長の加藤 竜一と申します。

2023年5月に京都市伏見区醍醐で『かとうベビー&キッズクリニック』を開院いたします。
このページでは当院の診療方針やお子さんを持つ御家族の方に知っていただきたいことなどを情報発信していきます。

不定期の更新に加え拙い文章ですが、どうぞ御容赦ください。

 

さて冒頭に示した数字ですが、何を表しているかお分かりでしょうか?
これは我が国の年間出生数の推移になります (厚生労働省 人口動態調査より)。
毎年9月頃に前年分が公表されるため開院時点では2021年分が最新ですが、2023年2月に公表された速報値では、2022年の年間出生数は80万人を割り込んで過去最少を更新した、と話題になりました。

1年間に生まれる赤ちゃんの数はこの50年で半分以下となり、私の医師人生が始まった2001年から比べて約40万人も減ったことになります。

 

また、1人の女性が一生の間に生むこどもの数を表す「合計特殊出生率」の年次推移は次のようになります(厚生労働省 人口動態調査より)。

 2.00(1960年)
→1.75(1980年)
→1.36(2000年)
→1.30(2021年)

合計特殊出生率は毎年都道府県別でも公表されていて、2021年の京都府は1.22で全国値よりも低く、ここ数年はワースト5の常連です。

少子化は私自身がこどもだった頃から問題になっていましたが歯止めがきいておらず、2020年以降は新型コロナウイルス感染症の拡大によりさらに拍車がかかっています。

 

こどもの数が減っているということは、子育て経験のある人も減っているということです。

核家族化や共働きが多くなり、周囲に相談できる環境がないという親御さんも多いと思います。

インターネットや育児本などの情報は世の中に溢れかえっていても、何を信じればよいかわからないということもあるでしょう。

でも「病院に行くと病気をもらってしまうかも?」と躊躇してしまうかもしれません。

 

当院の最大の特徴は、 “感染症状のある患者さん” と “感染症状のない患者さん” を極力分けることで、育児に不安を抱えた御家族がクリニックを訪れやすいようにしている点です。

「お子さまの成長をともに喜べるクリニックでありたい」をモットーに、当院を訪れたお子さんと御家族が笑顔で帰っていただけるよう努めます。

 

未熟ではありますが、このクリニックもお子さんとともに成長できればと考えています。

今後ともよろしくお願いいたします。