#7 2023年度インフルエンザワクチン接種について
今回は、当院での2023年度インフルエンザワクチン接種についての御案内です(当院ホームページ『ブログ』「#9 インフルエンザはインフルエンサー⁇」のページもご覧ください)。
対象年齢・接種回数
生後6か月~12歳;2回(4週間隔推奨)
13歳~成人 ;1回
お子さんだけでなく、お父さんやお母さんをはじめ、御家族の方も接種可能です。
(ただし、妊娠中の方は産科で接種許可を受けている場合に限ります。)
なお、当院は高齢者インフルエンザ定期予防接種の協力医療機関ではありません。
接種期間
2023年10月10日(火) ~12月28日(木)
※インフルエンザ予防接種予診票への事前記入にご協力ください。
https://drive.google.com/file/d/14PcJLmDXde9-KayrPXd0eN3n2yyVxDyI/view?usp=sharing
予約受付期間
2023年9月4日(月)~
インフルエンザワクチン受付期間中、以下の時間帯はインフルワクチン接種のみの専用予約枠となります。
(診察・処方を希望の方は他の時間帯を御予約ください。)
下記以外の時間帯での接種を希望される方は御相談ください。
【2023年10月】
(月)~(金) 15:30-16:00、17:00-17:30
(土) 11:30-12:00
【2023年11月および12月】
(月)~(金) 15:00-15:30、16:00-16:30、17:00-17:30
(土) 11:30-12:00
予約方法
【インフルエンザワクチン単独接種を希望の方】
当院WEB予約トップページ『予約をとる』
→「予約の種類を選択」画面最上段『インフルワクチンのご予約』
→「予防接種履歴の入力」画面で、今シーズンのインフルワクチン1回目の接種日を入力
(今年度初めての接種の方は空欄のまま次に進んでください)
→「予約の種類を選択」画面で『インフルエンザ〇回目』を選択
→「予約日時を選択」画面で、ご希望の接種日時を選択
→「内容確認」画面で予約内容が正しければ『予約確定』
【他のワクチンとの同時接種を希望の方】
当院WEB予約トップページ『予約をとる』
→「予約の種類を選択」画面『予防接種のみ』
→「問診票の入力」画面の内容を確認の上、インフルエンザワクチンの同時接種を希望『する』にチェック
→「予防接種履歴の入力」画面で、これまでに受けた予防接種の接種日を記入
→「予約の種類を選択」画面で、接種希望のワクチンを選択
→「予約日時を選択」画面で、ご希望の接種日時を選択
→「内容確認」画面で予約内容が正しければ『予約確定』
→「受付完了」画面で、他のワクチン接種もご希望であれば上記と同様に、追加の希望がなければ『終了(これ以上同時接種しない)』
※インフルエンザワクチンと他のワクチンの同時接種をご希望の場合は、インフルエンザを含めて4種類までとなるようにご予約ください。
※インフルエンザ同時接種を希望された場合でも、予約完了画面にインフルエンザワクチンは表示されません。
予約ページ上のメニュー「簡易問診」から選択内容をご確認ください。
※インフルエンザワクチンについては10/10(火)~12/28(木)の期間のみ接種可能です。
その期間外で同時接種を希望された場合、インフルエンザワクチンは接種できませんのでご了承ください。
インフルエンザワクチンQ&A
① ワクチンは毎年受けなければならないの?
インフルエンザウイルスは毎年のように形を変えながら(変異しながら)流行を繰り返すので、基本的には毎年接種が必要です。
今年のワクチンは今冬に流行が予測されるウイルス株を用いて製造されています。
② ワクチンの効果はいつまであるの?
過去のインフルエンザ罹患歴や予防接種歴などによっても異なりますが、一般的にワクチンの予防効果が期待できる期間は、接種後2週~5か月程度とされています。
③ いつワクチンを受けるのがいいの?
我が国では例年12月末~翌年3月頃に季節性インフルエンザが流行するので、12月中旬までには規定回数を接種完了するのが望ましいです。
④ 2回接種の場合の接種間隔はどのくらいあけるのがいいの?
1回目の接種から2週間あければ2回目接種が可能ですが、より高い免疫効果を得るためには、4週間あけるのが良いとされています。
⑤ ワクチンをうったのにインフルエンザに罹ったけれど、ワクチンって意味あるの?
ワクチンを接種してもインフルエンザウイルスの感染を完全に防ぐことはできません。
ただし、インフルエンザにかかった時の重症化や合併症の発生を予防する効果は証明されています。
また一定程度の発病予防効果もあるとされています。
⑥ 卵アレルギーがあっても接種できるの?
インフルエンザワクチンは製造過程で鶏卵を使用していますが、近年高度に精製され残存鶏卵由来成分はごく微量であるため、卵アレルギーがあっても重篤なアレルギー反応が生じる可能性は極めて低い、と考えられています。